写真・図版
 走塁練習のスライディングで左手を腰に添えながら滑り込むドジャース・大谷=グレンデール(共同)

 昨年のワールドシリーズで盗塁を試みた際に左肩を脱臼したドジャースの大谷は、新しいスライディングを模索した。4日のオープン戦までは左手を胸の前に浮かせていたが、5日の走塁練習では左手甲を腰に添えながら滑り込んだ。再発防止に適切な方法を探っているようだ。

 今季中の復帰を目指す投手としては、キャッチボールで調整。2月25日を最後にブルペンでの投球練習をしていないが、ロバーツ監督は「何も聞いていない。プロセスの一部なのかもしれない」と問題はないことを強調した。(グレンデール共同)

共有